根本仏教講義
Sabbe satta bhavantu sukhitatta
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17.人とのつきあい方
(9)友人関係・職場の関係
A・スマナサーラ長老

■楽しく友達づきあいをするために■
 次の方角は北です。北は友人関係です。どのような友人とつきあうべきかということについては、善友と悪友の項で詳しく述べました。善友を大事にするべきであることも説明しましたが、どのように大事にするのかはよくわからないと思います。ここでお釈迦さまは、その答えを出しています。

 友人に対して守るべき条件が五つあります。

 今までの説明では、友人関係とは「してあげる」だけのものではないかと思われるかも知れません。しかし、どんな関係も相互的です。自分がそのように善友に接したならば、その相手の友人はその親切を返してくれるのです。自分自身は「してもらう」資格がなければいけません。
では友人である相手の義務はなんでしょうか。親切を返す方法も五つ挙げてあります。

■ストレスなしの仕事ってあるの?■
 次に下の方向です。下とは、雇用関係です。当時のインドでは召使いなど、現代なら会社の上下関係など、仕事での関係です。自分が雇っている人々との関係はどうすればいいのか。
雇っている人々に対しても五つの条件で接するべきです。

■「よい社員」になるために■
 では雇われている人々はどのようなことをすればいいかというと、それも五つあります。

 雇用関係も互いに五つずつで、十項目の条件で成り立つものです。それらのことに気をつけると、会社と社員の関係は完全にうまくいくと思います。

(スマナサーラ師講義より構成しました/文責:早川瑞生)

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