「ブッダの智慧で答えます」(Q&A)
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釈迦尊の教え・あなたとの対話 ホームページに寄せられたご質問から
(14) 慈悲の冥想/サティと怒り/愚か者(2001.7月)
慈悲の冥想
Q:

(1)慈悲の瞑想は、一人一人を思い浮かべ集中する方がよいのか、
(2)親しい人全員を記念写真のように念じてもよいのでしょうか?。

A:(2)番目はベターです。気分次第で(1)もやって見ても構いません。
一つの方法に自分を縛りつけない方がいいのです。要は「見返りを期待しない、欲に汚れてない」純粋な慈しみの気持ちが自分のこころの中に現れてくることです。
 
Q:嫌いな人が特にいない場合は、とばしてもよろしいでしょうか?
 
A:嫌いな人がないのは本当ですか?まだ会ったことがなかったかもしれません。万が一嫌な人に会った場合に備えて実践してはいかがでしょうか。ポイントは、いかなる不都合の条件の中でも、穏やかで、ニコニコといられるぐらい自分のこころが成長していますかということです。
今は「嫌いな人」と言ってもあまり実感が湧いてこないならその分を止めても構いません。
 
サティと怒り
Q:
子供の泣き声や雨の音等がずっとうるさく感じる中で瞑想する場合「音」、「音」とサティを入れるときりがありませんが環境が悪い中で瞑想をするコツがあればご指導ください。
 
A:あなたはかなり怒っています。「音」、「うるさく感じる」、「音」、「うるさく感じる」とサティを入れてみて下さい。冷房の音、雨の音などは何回かサティを入れる。(同じ音が続くので法則的に気にならなくなります。)それから普通に「膨らみ、縮み」などを実況します。
 
Q:瞑想中、イライラしてくることがあるのですが集中することがへたなのでしょうか?
 
A:あなたはかなり怒っています。くだらないことにイライラしないようにして下さい。イライラは怒りです。甘えるのではなくて難しいことにチャレンジして下さい。
「冥想して気持ちよくなりますからイライラを止めまぁぁす」と思って下さい。間もないうちに治ると思います。
 
Q:非常に疲れた日が続く場合も瞑想は頑張ってしたほうがよいのですか?
 
A:あなたはかなり怒っています。怒り家族が簡単に疲れます。冥想をがんばるのは「おろか」なことです。「頑張ってご馳走を食べる、頑張って遊ぶ」などの言葉が成り立ちますか。
冥想でストレスも解消する。 心身の疲れも取れる。穏やかになる。智慧も生じる。これを知っている人は「止めろ」と言ってもやるものです。でも怒っている人に「一万円札」をあげても「人を馬鹿にするんじゃないよ!と」上げた人の顔にストライク一つ来る可能性もあります。疲れたときは「冥想や・め・た・」と寝ても一向に構いません。お尻を叩いて屠殺所へ追い込まれる豚のような気持ちで冥想はしないのです。「やらなくては」という強迫観念も怒りから現れるものです。冥想に対して明るいイメージを作ってください。やる気にならない時は止めてください。
 
愚か者
Q:
「おろか者とつき合うな」と聞いたことがありますが、性格的に悪い人もどこかいいところがあるように思いますし、自分が苦手なだけという場合もありますが本当に離れた方がいい人とはどんな人でしょうか?
 
A:愚か者って何者?
 *罪を犯す人、
 *他人にも悪いことを進める人、
 *付き合ってみても自分が堕落するのは確実で成長する見込みはゼロな人、
 *(自分に他人を指導する自身もある・他人のために何かをしてあげたいという慈しみの気持ちもあるが
   相手が石頭で全く変わらない)このような人、 
 *無駄な思考をする・無駄話をする人、
 *努力する気配は全くない徹した怠け者などです。

 だれにでもいいところがあります。虎にライオンにもいいところがあります。でもペットにする場合は話は別です。自分は危険な目に会います。「おろかものは悪い」ではなくて(ペットにしたら)付き合うと自分が堕落することは折り紙つきですので止めなさいという話です。虎も、ライオンも、おろかものも可愛いことは可愛いです。皆に慈しみを実践します。でもペットとして飼わないで下さい。
 
Q:親と死に別れた淋しさを励ますには、どのように考えどんな励まし方をすればよいのでしょうか?
 
A:何を言っているのですか? 淋しさを励まして精神的に狂ってもらうのですかね。
その方法も確実に私は知っていますが、恐らく聞きたいのは「親と死に別れて淋しいです。どうすれば良いのでしょうか」と思います。その内消えますから少々「がまん」すればいいと思います。
また、「お父さん?お母さん?感謝します。恩恵は生涯忘れません。両親に真に自慢できるような人間になります。」という生き方をすることです。清らかなこころを作って、徳を積んで両親に供養することです。
 
Q:経典?のwork of science.とはなんでしょうか?
 
A:これはどこの話かは思い浮かべません。申し訳ないのです。
 
Sumanasara

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