協会からのお知らせ

2019年9月27日

「原始仏教聖典資料による釈尊伝の研究」完成報告会 11月16日(土)

森章司先生(東洋大学名誉教授)が代表をつとめる釈尊伝研究会「原始仏教聖典資料による釈尊伝の研究」完成報告会が以下の日程で開催されます。

同研究はパーリ仏典を始めとした原始仏教聖典史料を徹底的に精査し、さらに現地調査を加え、お釈迦さまの生涯と仏教サンガの成立史を細部に渡って明らかにした偉業です。ホームページ(http://www.sakya-muni.jp/)には、膨大な研究成果が公開されています。

アルボムッレ・スマナサーラ長老は2002年に同研究会主催のシンポジウム「釈尊はどのような生活をされていたか――スマナサーラ長老とともに考える」に登壇し、その後も森章司先生との意見交換を続けてきました。森章司先生が2010年協会ウェーサーカ祭にて『「釈尊伝の研究」を通して見えてきたブッダの真実--釈尊教団は存在した』を記念講演され、来場者に大きな感銘を与えたことも思い出されます。

会場の関係で定員に限りはありますが、一般参加も受け付けているとのこと。ぜひお申し込みの上、仏教学史に残る研究の成果を聴講されてみては如何でしょうか?(梛)


「原始仏教聖典資料による釈尊伝の研究」完成報告会

主催:中央学術研究所
2019(令和元)年11月16日(土) 午後1 時半より

立正佼成会・セレニティホール
(東京都杉並区和田1-3-20・芳澍女学院情報国際専門学校)

入場料無料

定員(先着200 名)がございますので、参加をご希望される方は10 月15 日(火)までにお申し込みください。

駐車場がございませんので、お越しの際は公共機関をご利用ください。

お申し込み先:中央学術研究所 釈尊伝研究担当
電話 03-3382-5687 /メール shakuson-den@kosei-kai.or.jp