協会からのお知らせ

2021年12月10日

サンガ新社「アルボムッレ・スマナサーラ長老『サンユッタニカーヤの紙書籍を出版します!」クラウドファンディングがスタート

一人でも多くの方に、仏教の智慧を届けたい!

クラウドファンディングによる皆様のご支援によって再生したサンガ新社から、アルボムッレ・スマナサーラ[著]『サンユッタニカーヤ 女神との対話 第一巻』を2022年1月下旬に刊行します。待望の最初の紙書籍での発売です。クラウドファンディングで、皆様からの事前予約を受け付けます!

https://camp-fire.jp/projects/view/524323

サンガ新社から、アルボムッレ・スマナサーラ[著]『サンユッタニカーヤ 女神との対話 第一巻』を2022年1月下旬に刊行いたします。本書は、サンユッタニカーヤの「葦の章」「歓喜の園の章」「剣の章」に関するアルボムッレ・スマナサーラ長老による本格的な解説書です。

お釈迦様と女神が偈の形で交わしたやりとりを、スマナサーラ長老が現代に生きる我々にも理解できるように、詳細に、かつ分かりやすく解説してくださいました。

サンガ新社では本書を、創業1冊目の紙書籍での出版と位置づけ、クラウドファンディングでの事前予約を受け付けて刊行いたします。

『サンユッタニカーヤ 女神との対話 第一巻』アルボムッレ・スマナサーラ[著]


定価4,950円(税込)
クラウドファンディング特別価格 3,500円(税込/送料無料)
サンガ新社[刊]
2022年1月下旬発売予定
A5判/上製/約380ページ
ISBN978-4-910770-00-0 C0015
(※表紙デザインは仮のものです)

アルボムッレ・スマナサーラ(初期仏教長老)

ブッダは人間と神々の師匠である(satthā devamanussānaṃ)と呼ばれます。その証拠として、お釈迦様のもとに神々が現れて、説法を聞いたり、あるいはお釈迦様に質問を出して答えをもらったり、という経典郡が、相応部経典(Saṃyuttanikāya)の冒頭にある有偈篇(Sagāthāvagga)にまとめられているのです。

中村元博士が『ブッダ 神々との対話』『ブッダ 悪魔との対話』(岩波文庫)という二冊に全訳されているので、ご存じの方もおられるでしょう。仏教学者の方々は文献学的に精密に翻訳されています。しかし、理解しやすく解説することは学術的な立場で行なう仕事ではないのです。そこで、この本では有偈篇のはじめに収録された「女神との対話(Devatāsaṃyutta)」の第一経から第三十一経まで、その内容を現代人の生きる指針として役立つように解釈することを試みたのです。

人間であるお釈迦さまが、神々にもアドバイスするというのは、世界中の宗教や哲学を見渡しても、他になかなか見いだせない、極めて大胆な構図だと思います。 世の中の人間には想像も及ばないことでしょう。仏教の世界では、別に神であろうが梵天であろうが悪魔であろうが、ブッダの話を聞くべきだという態度を取るのです。

経典に残された女神たちの問いに耳を傾けてみれば、神々と言えども、決して何でも知っているわけではないのだと理解できるでしょう。結局のところ、神々とは崇めたり恐れたりすべき存在ではないのです。私たち人間と同じく、いろんなテーマについて考えを巡らせて、悩んだり疑問を持ったりする知的な生命に過ぎないとわかります。

故・島影透さんが立ち上げたサンガ出版がサンガ新社として出版事業を再開するにあたり、この本が最初の単行本になるとのことです。クラウドファンディングでサンガ新社の再出発を応援した皆様の尊い志が、立派に実を結んだのは嬉しいことです。皆様に三宝のご加護がありますように。

※更に詳しく知りたい方は下記URLより
https://camp-fire.jp/projects/view/524323

生きとし生けるものが幸せでありますように