パティパダー巻頭法話

毎月更新される
スマナサーラ長老の法話集

パティパダー表紙このセクションでは、協会機関紙『パティパダー』に毎号掲載されているスマナサーラ長老の巻頭法話をご紹介しています。
このサイトには本誌より遅れて掲載されますが、『パティパダー』誌上には毎月、時節に沿った書き下ろしの法話が連載されています。最新の法話に触れたい方は、ぜひ入会もご検討ください。

新着の法話

262 言葉の使い方

言葉でこころの状態を読める

今月の巻頭偈 Dhammapada Capter XXVI. Brāhmaṇavagga 第26章 婆羅門の章 Akakkasaṃ viññāpaniṃ Giraṃ sa […]

261 阿羅漢は場合によって怒る?

自我の錯覚が煩悩を惹き起こす

今月の巻頭偈 Dhammapada Capter XXVI. Brāhmaṇavagga 第26章 婆羅門の章 Yassa rāgo ca doso ca Māno ma […]

260 自我が消えたらどうなる?

虚妄分別を破る

今月の巻頭偈 Dhammapada Capter XXVI. Brāhmaṇavagga 第26章 婆羅門の章 Aviruddhaṃ viruddhesu Attadaṇ […]

巻頭法話インデックス


仏教の立場からいえば、人間の苦しみ、悩みは人間が勝手に作っているものではないかといえます。しかし悩んだり心配したりしている人にとってはその悩みごとは、実際にある大変な問題 […]

愚か者と賢者という言葉は、今までの話のなかでたびたび出てきました。愚か者の意味は簡単に説明もいたしました(9月号/no.19)。愚か者というのは、特別に知識のない人を指す […]

本来無知なる性格の人間が、人生を無知のままで終えてしまうようなことにならないためにはどうすればよいのかということを考察してみましょう。無知な人は結構頑固です。自分が物事を […]

愚か者、無知な人という言葉はよく使いますが、この言葉のなかには非難する気持ちも否定する気持ちもまったくありません。「無知、愚か者」(bāla)という言葉は我々生命が本来持 […]

人間にとって、どんな環境で育てられ、どんな環境で生きているかということは非常に重要な問題です。それは人間の人生そのものをかたちづくり形成するものだからです。生まれてから死 […]

仏教における愚か者という言葉の意味はこれまでにも何度も説明いたしました。愚か者にならない方法も説明してきました。今月は賢者という言葉の意味を考えてみましょう。 進歩、発展 […]

人間は感情に支配されています。好き、嫌い、欲望、夢、怒り、憎しみ、嫉妬、倣慢、プライド、メンツ、失望、苦しみ、悩みなどはすべて感情と言うことができるでしょう。その上さらに […]

自分の無知を「業」や「生まれつき」だと思い込んでいないか 賢者という性質は持って生まれるものではありません。 智慧のある人間になるためにはそれなりの努力が必要です。それな […]

賢者というのは、単に智慧があるというだけではなくて、ちゃんとした人格をも持っています。 すばらしい人格を形成していくことは難しいことです。人格を形成していく上においては、 […]

心に何か悩みがあったり、不安があったりすると私たちは、ヴィパッサナー瞑想でもしたら明るくなれるのではないかと思います。あるいは体が病気で悩まされているときも、瞑想でもした […]

先月号では「おまけ」を目的に vipassanā 実践をしない方が賢い生き方ではないかと申し上げました。 解脱を目的として実践を続けると、心は確実に清らかな方向へ変わって […]

人はものを集めることがたまらなく好きです。人生というのはものを集めることだとも言えるほどです。 生活にどうしても必要なものを集めてためておくことは、理解できます。でもただ […]

人というのは、ずいぶん忙しいものです。時計という偉大な神様に完全に管理されています。 しかし、もしもこの神様に言われるとおり、1秒も悩む暇なく生きているとすれば、余計なこ […]

釈尊がマガダ国の舎衛城(サーヴァッテイ)の竹林精舎に住んでおられたとき、タンパダーティカという王様の死刑執行人がいて、50年間この仕事を続けていました。あまりにも年をとっ […]

ある商人達のグループが、船で商売に出かける途中に遭難しました。そのなかの商人のひとりバーヒヤは板切れにつかまってスッパーラカという島に漂着しました。漂流中に衣類をなくし島 […]

インドのラージャガハ(王舎城)という町にクンララケーシーという娘さんがいました。両親は大金持ちで、その娘を一歩も外へ出さないほど、大変大事に箱入りに育てました。娘が年頃に […]

お釈迦様はいつも、人間が幸福になる道だけを教えてこられました。全ては苦しみであるということが普遍的な真理であると教えられ、この苦しみをどのようにすれば越えらるかという道を […]

宗教には、儀式、儀礼などがつきものです。文明といっしょに、宗教という概念も生まれ発達してきましたが、文明の初期時代の宗教というのは、何らかの儀式を行うことだったと考えられ […]

宗教と祈りの関係をさらに考察してみましょう。 宗教といえば、人の心にまず浮かぶものは、何か超自然的な対象を信じることです。その超自然的な対象に対して、祈る、様々な儀式儀礼 […]

ある比丘のグループがお釈迦様から瞑想指導をうけて、森の中に修行に入ることになりました。 釈迦尊は、行く前にサーリプッタ尊者に挨拶してから修行に入った方がよいと提案しました […]